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執筆者の写真Shigehiko Ichio

2月5日(土)64回目の授業

今回は大島もえさんをお招きして「政治って何?」というタイトルで政治についてのいろいろなお話をしてもらいました。


1:自己紹介&ヒアリング


大島さんの自己紹介と政治といえば、どんなイメージがあるか?どんなことを聞きたいか?と言ったところからスタート。


「選挙カー」の中はどうなっているんですか?

どんな人が政治家になるんですか?などなど


2:そもそも「政治」って何?アラカルト


・政治=ルールメイク(lawmaker)=暮らし×社会の仕組み


政治思想のマトリクスをベースに今の自分がどういう思想を持っているのか考えてもらい、それをベースに具体例を出しながら。


3:その人らしさを抱えたまま暮らせる社会


身近な違和感などが気づきの機会


4:人権


自分にとっての大切な「自由」はどういうものか。

自分なりの順位付けをしてもらいました。


5:「個人的なこと」は「政治的なこと」


自分だけだと思っていても、それは社会的なことにもつながるということ。


6:「多数決」と「少数意見の尊重」


7:選ぼう!私らしい未来


8:毎日の選択が、今の積み重ねが、歴史をつくっている


9:ヒーロー(スーパーヒューマン)を待っていても世界は変わらない


10:「誰かよりも能力が上なわけでも、下なわけでもない。何事もすべてうまくいく保証なんてないけれど、『できる限り社会に尽くしたい』と思っている」

(フィンランド サンナ・マリン/世界最年少首相) 


11:政治家だけが社会をつくっているのではない


12:「公民」とは何か。


13:知識としての「選挙の使いこなし方」について


14:オトナの準備(「社会」の予行演習としての「社会のしくみ」について)


以上。3時間にわたる講座でしたが、あっという間でした。


「なぜ被選挙権は25歳から?」

(平等と公正の話から)「フェアだと思って世話をやてくるのが嫌だった」

「もっとわかりやすい収支表があったほうがいい」

「こういう風に教えてもらえるといいなと思った」

「人生で100回も選挙があることに驚いた」

などなどいろいろな感想もでて面白ったです。


18歳で選挙権を持つ生徒たち。

特にプラカレ生は納税者になっているという立場や社会の中でのマイノリティにいるということで、より当事者意識がある中で聞けたのではないかと思います。


大島もえさん、本日はありがとうございました!!




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