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2025年度1年生 1回目 4月8日

  • 執筆者の写真: Shigehiko Ichio
    Shigehiko Ichio
  • 4月8日
  • 読了時間: 3分

【科目 思考】

アクティブレイン・プログラムの概要

• 脳を活性化し、正しい覚え方を身につけることを目的としている。

• 「アクティブ」は「行動」と「元気」、「ブレイン」は「脳」を意味し、脳を効率よく働かせるための方法を学ぶ。

• 内容は大きく2つの要素に分類される

o 記憶法:2000年以上前のソクラテス時代から伝わる技術を基に、正しい覚え方を習得する

o 人間学:30年以上の研究成果を活かし、日常生活の充実や幸せな生き方を追求する

発案者・経歴と記憶法の効果

• 発案者:小田全宏氏(講師として直接指導も行う)

• 「使い方の違いで脳の可能性は無限」との考えから、ただ頭が良いのではなく、正しい方法で脳を活用することが重視される


プログラムの流れとルール

• プログラムは通常2日間(1日8時間)

• 3つの基本ルール

1. 全員平等:参加者は同じ目線で学び、年齢や経済的背景に差はない

2. 何でも質問:疑問点は遠慮なく質問する。期間内に随時対応

3. できるまで繰り返す:各トレーニングは、確実にできるまで繰り返し実施する

記憶とは

記憶のプロセス、コンテンツが説明される

記憶の種類

• 短期記憶と長期記憶

o 短期記憶:数分(平均2~3分)で消える、小容量の記憶バッグ

o 長期記憶:生涯を通して保存可能な記憶で、情報の入れ替え方・使い方で容量が拡大する

記憶実験と具体的なトレーニング

• 講師は20個の単語を提示し、参加者に番号と一致する形で記憶させるテストを実施

o マスターしていれば満点、実践レベルに応じた得点評価がされる


【科目 日本史】

歴史学習と個人の先祖意識

• 歴史の授業では、参加者自身の家系図を作成、先祖の存在や命の繋がりを実感する

o 何世代にもわたる家系図作成から、当時の人口や先祖の数の計算例を通して、自分が数多くの命のバトンの中にいることを理解する

• 日本の歴史において日本独自の環境の影響

• 自分の先祖がどれほどの苦労を経て生き抜いたか、そしてそれを受け継いでいるという自覚を喚起


【科目 言語技術】

ライティング・トレーニング(文章の書き方)

• 文章を書く上での基本ルール

o 一文一義:1文に1つの意味を盛り込み、明確に伝える

o 見たこと・感じたことを具体的かつ客観的に記述する

• 日記やリフレクション(振り返り)を通じ、ネガティブとポジティブな感情を整理して書く練習を実施

o 例:「今日の出来事」「感想」「具体的なエピソード」を簡潔かつ明瞭に記す方法を学ぶ

• 講師は具体例(回転寿司での体験、クラブでの出来事など)を交えて、抽象的な表現より具体的な言葉を使う重要性を解説する


【科目 リフレクション】

• プログラム中は参加者同士のペアワークやグループディスカッション、質疑応答を積極的に行う

o 例:振り返りで他の参加者と自身の経験を共有する


【その他】

• コンピュータを使ったワードファイル作成、保存・編集の基本操作についても指導

• 講師は随時、参加者の理解度や進捗状況を確認し、必要に応じてフォローアップを実施

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以上の内容が、プログラムの全体像や具体的なトレーニング手順、及び参加者に求められる態度や学習の進め方の主要なポイントとなる。



 
 
 

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